手帳ジプシーだった私が、手帳アプリ「Life bear」に決めた理由
面倒くさがりやの私は「億劫」の極限に達し、生きることも死ぬことも面倒になっていたことがありました。そこから救ってくれたのは、「人生は何事もゲーム化して楽しめばいい」という言葉です。
ログマニア・タスクマニア
人生をゲーム化して楽しむ?!ならば、『生きることを「夏休みのラジオ体操カード」にしてしまえ!』と思いつきました。
やりたいことも、やらなきゃいけないこともすべて、日々タスク化してクリアしていくゲーム。例えば「掃除」という1つのタスクも「クイックルハンディ」「掃除機」「水ぶき」などと細分化してしまえば、クリアのチェックマークを付ける楽しみが増えます。
しかも、振り返ったときに、クリアしたチェックマークを見ることで「自分はやれている」という自己肯定感につながります。たとえ「掃除」という大タスクがクリアできなかったとしても、「クイックルハンディ」までやったのであれば、チェックマークはつけられます。
そして、やらなかったタスクは次の日に移すか、削除してしまえば、やったことだけのリストがログとして残ります。やれなかったことに目が向いてしまい、罪悪感を抱くこともありません。
手帳との馴れ初め
もともと日記マニアだったので、手帳やノートに書くこと自体が面倒にならなかったのは救いでした。それから、ずーっと、スケジュール管理とTODOタスク管理と日記を記録することに夢中になっています。
これを、前はアナログで楽しんでいたのですから、超絶暇人マメ族です。でも、過去と現在と未来をA6もしくはA5サイズの手帳に保管することは、ほぼ不可能です。ずーっと手帳ジプシーで、保管している手帳やノートの統一感のなさに嫌悪感さえ抱く始末です。
アナログにはアナログの良さがあるけれど、手帳ジプシー歴10年以上のクマノイヌコは、今やもう完全デジタル派。
デジタル(スマホ)の良さは、過去データの保管場所が手のひら内にあることと、スクラップがどんだけ重くなっても持ち運べることと、好きな時に検索して振り返られることです。
愛用している手帳アプリ。
大人気アプリなので、ご存知の方も多いと思いますが「クマノイヌコ、有料版にスイッチしたよ記念記事」ってことで。
最初はたんなる「シロクマアイコン」に惚れて使い始めたのですが、優れものです。
無量でも十分使えていましたが、タスクをプロジェクト化したかったのと、過去データを永遠に残しておきたかったのとで有料版に切り替えました。
笑えるほどのタスクまみれ。
月表示のカレンダーは、もはや曜日確認程度しか見ません。
先のスケジュールは週表示・TODAY表示に切り替えチェックします。
カレンダー週表示
TODAY タスク表示
TODAY カレンダー表示
TODAY 日記表示
写真も貼れるので絵日記にもなります。
NOTE
日記のほかに、ノートがあるので夢ノート、計画ノートなどに利用しています。ノートは無制限なのかな?
PC版
PC版のダイアリーとノートには画像が表示されないのが残念なところ。
タスクに書き出すことは、脳内用量の空きスペースを増やすことにもなるので、脳のためにも良いことです。空き容量を増やすためにタスクに書き出す。書き出したのだから安心して忘れることができるのです。
手帳・タスクマニアの弊害
最近の悩みは、ノートやタスクに書いていないことは記憶にとどめておくことができずに失念が増えているということです。
例えば、「星の王子さまを読む」とタスクに書いておかなければ、文庫本を持って行っても昼休みには存在を忘れてしまいます。それぐらいならまだ、てへぺろで済みますが、本日自分に辟易したことは、最近始めたTwitterのライフログ活用です。食生活見直しのために「食べたもの日記(Twitter)を投稿する」とタスク化しておかなければ忘れてしまいます。
タスク魔が、タスクをこなすことを忘れないように、タスク化しておく。
堂々巡りのスパイラル・タスク。
いや、それだけは避けたい。なんのための手帳なのか。