上野動物園はまだ大行列、アイドル熊猫に負けるな「クマたちの丘」
先日、クマ師匠に幸せな贅沢時間を伝授してもらいました。
そしたら、もー「クマたち」に会いたくて会いたくて震えてしまったので、行ってきました。
上野駅11:17着の流れで、この人人人。入り口が見えたあたりから帰ろかなモードになりつつ。でも、流れで並んだ目の前の女性のリュックにクマ師匠ことクマのプーさんがプランプランとぶら下がっていたので、ストーカーのようにくっついていきました。発券機は5~6か所くらいあったのかな?この人の多さでも30分弱で入れました。
やはり皆さまお目当てはジャイアントパンダの「シャンシャン」なわけで。120分待ちの大行列の横を素通りして、クマたちのもとへすたこらサッサです。あぁ、いちおう、シャンシャンもクマ科だったね、失礼。
神々しいネーミング「クマたちの丘」。国民的アイドル熊猫とはわけが違うぜ。と言い聞かせながら、実はアイドルも嫌いじゃないわたし。もちょっと涼しくなったら並びます。
上野動物園のクマたちは「ホッキョクグマ」「エゾヒグマ」「ニホンツキノワグマ」「ニホンアナグマ」「マレーグマ」が展示されています。残念です、クマ師匠ことクマのプーさんのモデル「アメリカクロクマ」の展示はありません。
我がふるさとはクマ大国なので、ツキノワグマは友達感覚なのですが、ヒグマ、ホッキョクグマともなると神レベルです。中でもやはり、ホッキョクグマは孤高の神ですっ♡
はじめましてのご挨拶をと思ったのですが、この写真じゃ個体差がよくわかりません。おそらく、うろうろ歩く鼻の長いほうがイコロだと思い込むことにしました。
ってことは、君はデアなの?白い毛と思われがちなホッキョクグマの毛は、透明なストロー状です。この子のサイドのグリーンは、ストローの中に藻ができてしまったと思われるわけで。それはそれでオサレです。「飛び込むよー」と宣言した後は、プールにざぶーんっ!
華麗な泳ぎを見せてくれるのかと思いきや、段差に座り込んで涼むだけ。この日は暑かったので、気持ちよさそげでした。前足がかわいいのなんのってっ。「うきゃっ!」「うほっ!」と言ってはシャッターを押す怪しいクマノイヌコ。
このケツがたまらんのよねぇ~(デヘヘ)とシャッター押してると、アイドルオタク、いや単なるエロカメラマンのようです。
おうおうおう!おれも飛び込んだろじゃねぇの!と威厳を見せるイコロ(予想)。
「オレにもその場所半分よこせっ」「イヤよー、狭いし暑いしあっち行ってもぉ」
「なんだよ、昔はシングルベッドで夢とお前を抱いてたじゃねぇか!」
「いつの話してんのよ、そのおなか見なさいよ」
「ったくよー」
「ちぇーだ」
「あぁ、あぢぃし、せつねぇし、北海道帰りてぇなぁ」
小一時間ほどの妄想を上から見たり、下から見たりと楽しみました。それでも、デアとイコロの区別がまだ見分けられず悔しいです。今度は平日に休みを取って行こうかな。
イラストがかわいいので、これまたうきゃうきゃしてしまいます。
ほかのクマたちはというと・・・さすが夜行性。寝てばかり。ツキノワグマは木のてっぺんで。
マレーグマは、展示室端のヘリで・・・。他は姿さえ見えず。
お土産やさんも猫クマに陣取られ、シロクマを見つけられたのはこれだけ。
残暑の残る上野動物園は、ヘタレのクマノイヌコには長居はできず、1時間ちょっとで退園とあいなりました。(池を超えずそのままUターン)
もう少し、涼しくなったらまた会いにいくよ。