Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

人生100歳時代のワークライフバランスを考え始める

派遣社員という道を選んで4年になります。長く派遣社員をしていると、ありがたいことに「年次研修」という有給の研修を受けさせてもらえます。先日受けた研修は「ワークライフバランス」でした。

人生100年時代」に、どのようにワークライフバランスをとり、どんな人生プランを作成するのか、具体的に考えるきっかけとなりました。

プランを考えるにあたって、まずは「自分の棚卸をする」というのは、夢や目標を決めるときにもまずやることだと思います。キャリアの棚卸、スキルの棚卸。今回、このスキルの棚卸という点で初めて知った言葉がありました。

トランスファラブルスキル

仕事する上で必要となるのは「ポテンシャル・スタンス」「トランスファラブルスキル」「テクニカルスキル」の3つです。

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図を見る通り、仕事をする上では、その仕事に直結するスキルよりも、トランスファラブルスキルやポテンシャル・スタンスのほうが多く必要とされます。

トランスファラブルスキル(別名:ポータブルスキル)とは

会社や業種・業界、地域などを超え、どこでも活用できるスキルのこと

  • 対課題スキル:情報収集力、課題解決力、発想力、計画性、実行力など、課題発見能力と課題解決能力に関するスキルです。

  • 対自分スキル:主体性、自律性、積極性、向上心、対ストレス力、環境適応力など自分で自分をコントロールするスキルです。

  • 対人スキル:コミュニケーション能力、交渉力、巻き込み力、指導力など、信頼に関わるスキルです。

わたしは転職マニアを経ての派遣社員です。いろんな企業や部署でたくさんの管理職の方を見てきました。お手本となるような管理職、反面教師となる残念な管理職。名ばかりの管理職と様々でした。ありがたいことに多くの学びの場を経験してきたことで、このトランスファラブルスキルがグングン成長しているような気がします。

ただ残念なことに、わたしの致命的な弱点として、一番土台となる「ポテンシャル・スタンス」がスカスカでグラグラなことが挙げられます。派遣に限らず副業でも学びでもなんでも、この最下層が貧弱な状態で地に足のつかないグラグラなワークライフを送ってきたように思います。

ついつい、テクニカルスキルを膨らませようとしがちでしたが、この図を見て強化すべきことが見えてきました。

ワークライフバランスを考える

人間は、人生において様々な役割を同時にこなしています。そのシゴト以外での役割とその割合を考えることが、ワークライフバランスを考えることになるわけです。

「仕事」に加え、「学び」「家族」「余暇」「健康」「地域」この6つのチャートを視覚化することで3年後、10年後をイメージしていきます。クマイヌの余暇は「寝てダラダラできたらいいや」って思っていました。

でも、寝てるだけではストレスは発散できないそうです。最初はゴロゴロしながらでもいいから「余暇」を意識してみようと思いました。

人生100年の時代

人は、生涯を通して発達し、成長することができる。
6つのバランスを考えて、何歳まで働きたいのか、どんな生き方をしていきたいのかを考えるだけでなく、ちゃんと計画を立てたいです。

具体的な資金計画と、資産形成。この資産というのは、お金だけではありません。「人脈」「知識」「資格」など自分そのものが資産です。100歳まで稼げるスキルとキャラを身に着けて資産を育てていこう。

とりあえずは70歳までは社会に参加していられるような人生プランをじっくりと・・・
100歳までブログを書き続けるのもいいですね。

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旧ブログでのHNが「クマノイヌコ=クマイヌ」だったので

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