Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

ブログを書くことを習慣化しようとしたら、母と交換日記っぽいことを始めることになりました。

 ブログを毎日書くと決めて、1週間です。在宅勤務中なので、生活リズムを自分でコントロールしやすいので、まだ大丈夫です。問題は、連休明けの在宅勤務が終わったあとです。

 ブログの書く当面の目的は、スタート時に書いた通りです。

clara-stoopman.hatenablog.jp

 最初の3週間を突破し、3ヶ月過ぎた頃には完全に習慣化し、1年を過ぎたあたりには「ライフワーク」になっていたらいいなと思っています。

 過去に、習慣化するためにあらゆる方法を試しましたが、やはり生活リズムの変化が大きく影響します。いちばん影響を受けない朝に書くのがベストだと思い、朝起きたら書く!を習慣化、いえ、もう条件反射状態にしてしまおうと思っています。

ブログを書く条件付け実験

 パブロフの犬の実験をご存知でしょうか?有名な条件反射に関する実験です。生理学者「パブロフ」は、犬に餌を与える前に必ずベルを鳴らしました(鳴らしたものは諸説ありますが、今はベルで)。餌を見ると犬はヨダレを出ます。これを日々繰り返しているうちに、ベルが鳴っただけでもヨダレが出るようになった、というのが条件反射です。

 これは、ゴキブリにも起こりうる反射だそうで。わたしの実験が失敗したら、ゴキブリ以下に認定されてしまいます。成功させねば。

 わたしのブログ条件反射化実験は、次の流れです。

  1. 目覚ましが鳴る(時計は数歩歩く場所に置く)
  2. お湯を沸かしトイレに行く
  3. 珈琲(カフェイン断ちのためカフェインレス)を入れながら、下書き記事を読み直しアップする。
  4. 珈琲を飲みながら、明日の記事を書く
  5. 書き終わったら、布団を上げ身支度をする。

 「目覚ましがなったら無意識レベルでお湯を沸かしてトイレに向かう」ここは、条件反射ではなく習慣付けになってしまいますが「珈琲の香りがしたら、ブログを書かずにいられない体に調教する」ここが最終目的です。

周りを巻き込んで、書くための習慣をつける

 毎日更新を心に決めたときに、生活リズムの変化だけでなく、意志の弱さも見込んで家族と親しい友人を巻き込みました。更新を続けていることで「え?あの飽きっぽいアイツが続いてるよ」と思ってもらえる承認欲求と、万が一更新を断念することになったとしても「あー、やっぱりアイツ飽きっぽいもんな」で済む、安全装置付きな相手を選びました。

 程よいプレッシャー、かといって強いストレスにならない程度の負荷です。

周りを巻き込んだ結果得た思わぬ反響

 ブログを読んでもらえたら超嬉しいですが、読んでもらえなかったら凹むというスタンスではりません。時々見てくれた人が「まだ続けてるんだ」と思ってくれたら万々歳ヽ(*´∀`*)ノ。このレベルに抑えてきます。第一の目的は、ほどよく自分にプレッシャーをかけることだからです。

 ところが、思わぬ反響というか、予想以上の味方ができました。

 スマホの操作は電話とLINEのやり取りしかわからない母には、毎日更新するたびにURLを送っています。この通知を忘れると、スタンプ一つで催促してくれます。更新しなかった日は、締め切り当日の編集担当のように催促をくれるかもしれません。シメシメ。心強い味方ができました。

周りを巻き込んだら思わぬ効果が得られた

 先日、断捨離目的に旅の思い出の記事を書きました。

clara-stoopman.hatenablog.jp

  この記事を書いたあと、母から「大事にしてね」とLINEが来ました。そこで、実は「捨てられないもの」というテーマで書いていますが、捨てられなかったものであって、記事に残したので捨てようと思っているという真相を明かしました。

 すると、母も何か記録を残したいと言い出しました。もちろん非公開でなので、スマホの日記アプリでも可能です。ただ、帰省ができない今この状態で、遠隔で教える自信はありません。でも、もし今頑張って何か記録を残すことで、わたしと同じように旅の思い出で集めたタペストリーやら提灯やら、部屋一面に飾ってあるものを断捨離してくれるのならば、追々わたしのためにもなると思い、頑張ります・`д・)q

 お互いにとって楽な方法を模索中ですが、2つのどちらかになると思います。

  1. スマホの日記アプリを利用
  2. はてなブログの鍵付きを利用

 1の場合、スマホを買い替えた場合や、アプリによっては無料で利用できる容量が決まっていたり、そもそもスマホのストレージが上限に達した場合、なんらかの定期的メンテナンスが必要になります。しかも、わたしはiPhoneで、母はAndroid。キャプチャー付きメールで教えることが不可能です。

 わたしに見られても大丈夫かと確認したところ、それは構わないというので、2の案が浮上。もし、母も「はてな住民(はてなブログを利用する人のこと)」になったら、読者登録機能もありますし、なんだか交換日記っぽいなーと、ちょっと学生時代のトキメキを思いだしました。利用目的は終活なんですけどね。

 マンネリ化した日常に、ちょとだけワクワクが増えました。実家の断捨離・交換日記と思わぬ効果が得られそうです。母次第ですが。

参考図書

 おすすめ参考本です。

  なぜ、47歳?なぜ、エンディングデザイン?「なんのために生きているのか」を考えることが、いかに無駄かということに気づきます。そんな無駄な時間を過ごすくらいなら、今を大事に生きること!もちろん精神論だけでなく、手続きなどの実用的な情報も満載です。

 

星の王子さま エンディングノート

星の王子さま エンディングノート

  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本
 

 お爺ちゃんお婆ちゃんが、カルチャーセンターで習いながら書くような「本格的なエンディングノート」は、ちょっとまだ早いような気もするし、若干抵抗がありました。このノートは、がっつりとした自分史&相続的なことというよりは、フランクな思い出整理といった雰囲気で、プレ世代にはおすすめです。  

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