毎週木曜日をカレーの日にしていたら、息子がレシピにこだわり始めた
わたしは料理が嫌いです。器用貧乏ゆえ、調理はそこそこできます。つまり、レシピ通りに作るならばそれっぽく合格点にはギリギリ到達できるレベル。でも、料理って、なんか違いますよね。ましてや、毎日の家庭料理ともなると、若干ビジネス寄りな生産性が求められる。
在庫管理、発注管理、作業効率、栄養バランス、どこまで外注するかの見積もり、生産したものが余剰した場合の計画変更や、日程変更など。
あぁ、家事の最難関「炊事」。
家庭科でも教わりましたよね、エンゲル係数（家計における食費の割合）を制するものは、家計を制するって。どんなに、断捨離しようとも、どんなにシンプルライフになろうとも、この炊事プロジェクトが成功しなければ、我が家の利益は上がりません。
そこで、数年前からずーっと試行錯誤しているのが、簡易的な給食のおばちゃん化してしまえ大作戦です。つまり、1週間の日替わりメニューを決めてしまうこと。
真先に決めたのが「金曜日はカレーの日」です。海軍の金曜カレーをヒントに10年前から意識し始めたのですが、現在我が家は「木曜はカレーの日」にスイッチしました。理由は「カレーって何日か続く」からです。
金曜日の夜はお酒を楽しみながら映画を見たい。つまり何もしたくないから残り物があったらいいな。あと、日曜日くらいは気が向いた好きなものを食べたい。という理由からです。木曜日にカレーにしてしまえば、金曜日もカレーです。炊事をしなくて済みます。もし3日目のカレーが誕生してしまったとしても、土曜日で消化できるので日曜日まで持ち越すことはまずありません。
前置き長くなりましたが！毎週木曜日にカレーを作っていたら、息子がレシピにこだわり始めた！第一弾です。
某カレー店で食べたのが、すっごく美味しかったことと、母ちゃんのカレーは食材がゴロゴロデカくて食べづらい！（ジャガイモが暑くてガツガツ食べれない）というのが、理由です。
フードプロセッサーさえあれば、楽にできるのだろうが「くららの辞書にフードプロセッサーの文字はない」のであった。
本当は、野菜の汁気だけで作りたかったのだけど、コトコト弱火で作るにはわたしのお腹が減りすぎてタイムアップ！水を追加してルーを投入。
ニンニクは、最初に炒める時に2片分入れており、ルーを入れた後でもう1片を追加です。ステイホーム中だからできる「にんにくたっぷりカレー」
繊維が若干ゴソゴソ残っているのはご愛敬。次回はこだわりのスパイスで作ってみてくれたらイイのに、という期待もこめて「第一弾」を締めさせていただきます。
息子の猫舌宣言をきかっけに、母ちゃんが作るのカレーは、全ての具材を小さな賽の目切りにするカレーになりました。カレーってこだわりだしたら楽しいかもね。勉強がてら、カレー店巡りしたくなって来ました。テイクアウトとか、デリバリーもいいなぁ。
