「新しい日常」から、これからの都民としての生活を改めて考えてみた
おじいちゃんが亡くなったので、親に交通費出すからお葬式に出なさいと言われ、南に向かうためバイトを2日休んだ知人の彼は、道中「東京から来るんかねー」とやんわり迫害を受け、急遽京都旅行に切り替えたという。
そうか、東京アラートが解除され、トチョウもすっかり青くなり若干ゆるモードになりつつあったが、地方と都では温度差が生じているのだろうか?それとも、わたしのゆるモード認識がおかしかったのだろうか。
そんな不安を抱いていると、会社から新たな通達が発信された。東京都から「新型コロナを乗り越えるためのロードマップに関する何か」が発表されたとのことで、勤務スタイルに関する方針を表明する内容だった。
東京アラートの意味合いも知らないわたしが、そんなロードマップなど知るはずもなく、今更ながらじっくり読んでみることにした。
感染症防止と経済社会活動の両立を図りながら、「新しい日常」が定着した社会を実現するための5つのポイント
- 外出自粛等の徹底=感染の抑止
- モニタリングを通して、都民生活と経済的社会活動との両立
- 必要な場合に発動する「東京アラート」
- 第2波のための医療体制整備
- 「新しい日常」の定着
結局、東京アラートについては飲み込めず、検索したところ「モニタリングの結果を受けた都民に対する(休業要請のステップなど含めた)「警告」のようなもの」ということを知る。
恥ずかしながら、休業要請解除のステップ一覧表も初めて目にした。なるほど、クラスターの多くが夜の経済活動やイベントによるものだったことから、ステップ3でようやく遊興施設・遊戯施設の休業要請が解除されたものの、イベントは未だ条件などの制限ありということか。
以前、都知事の口からナイトクラブというフレーズがでた時は、なんだか辱めを受けているような気分になったものだが、今回はのぞき劇場のテキストに「都庁職員の夜の感覚が昭和の時代から止まっているのではないか?現存しているのならば、都庁職員が利用しているから出てくるフレーズなのではないか?」などと余計な詮索をすることになった。
どうでも良いことばかりに気をとられ本筋が入ってこなかったが、モニタリング・東京アラートに注目しつつ「新しい日常」を定着させろよってことなんだと受け止める。
暮らしや働き方を見直すための「新しい日常」
- 手洗い・マスク
- ソーシャルディスタンス(目安:2メートル)
- 3密防止(密閉・密集・密接)
- 買い物=少人数で買い出し、レジでの間隔、通販の利用、キャッシュレス利用
- 娯楽・スポーツ=オンラインを活用、公園は空いている時間を利用
- 公共交通機関=混雑時を避ける、徒歩、自転車利用
- 食事=食器の共用を避ける、並んで座る、テイクアウト・デイバリーの利用
- 働き方=テレワーク、時差出勤、オンライン会議、ハンコレス、パーテーション、換気、消毒
以前、ソーシャルディスタンスの2メートルを確保するため、外国の小学生が片翼1メートルの羽を背負って登校し体操している映像を見たことがある。それからというもの「ソーシャルディスタンス」という言葉を目にするたびに、肩甲骨あたりから見えない羽が生えるのをイメージしてしまう。買い物なんかにでかけると、羽を傷つけないよう人を避けて歩くようになってしまい、若干「厨二病」を患っているように見えるかもしれないが、今の都民としては正しい妄想だと思っている。
項目のほとんどが今までの生活で定着して来ていることだが、娯楽・スポーツだけが馴染めていない。通っていたホットヨガは3月早々に解約してしまったのだけれど、コロナ太りをどう解消するべきか、今非常に悩んでいるところである。
オンラインヨガ?オンラインフィットネス?なんか、ここだけすーっと入ってこない。
自宅でフィットネスできるならフィットネスクラブに通う必要がないでしょうか!というそもそもな状態なのだからなかなか手強い。
でも、時代には逆らえない。そのうちオカミや銀行もハンコレスになるのならば、わたしも自宅でフィットネスにならねばなるまい。
ってことで、今後の課題!「スポーツをオンラインですること!」
お散歩しようにも梅雨だしね。オンラインに慣れていかないとっ!