夢占いを参考に、今朝見た夢を診断してみた
わたしはバスに乗っていた。気づけば小雨が降り出している。停留所に停まると何人かの人が乗り降りする。私たちは降車口から少し避けた場所へと移動する。見知らぬ初老の女性が「傘がないのだけれど、どうしようかしら」と言うので、「バス停降りた直ぐ目の前のお店に入れるといいですね」と言って別れた。あの女性にご加護がありますようにと願いながら、一緒にいた同僚に提案する。「バス停近くの店舗でバスを待っているひと向けのサービスが出来たら良くない?昔のたばこ屋さんとか大判焼き屋さんとか、あるいはこじんまりとした駄菓子屋さん風な雰囲気の、ちょっとした隙間時間を埋めるオアシス的な店」同僚がうふふと笑いながら「メインの商品は何にするの?」と聞いて来たので、すぐさま答える。「当然、薄皮饅頭!」そう言いながら、スマホアプリで雨雲レーダーを確認する。あの女性は濡れずに済んだのだろうか。
バスが止まると、急に目の前の視界が開ける。スマホから顔を上げると外にいる先輩と同僚が目に入り、何も考えず導かれるように降りた。停留所の名前を確認すると降車予定のバス停の名前であり、雨も上がっていることにも気づき安心感を覚える。
わたしと先輩一人は降りて直ぐの小路に向かう。もう一人の先輩と同僚は一本向こうの小路に向うため別れ、わたしと同僚は手を振って頑張ろうねーと声を掛け合う。
到着した先の施設は、ダクトが途中で外れてしまっていた。先輩が外れたダクトを確認していると、わたしは修復すべき箇所が初めから分かってラッキーだと思った。「後で壊れたら大変なことになってしまってましたね」根拠のないワクワクを隠せずに言うと、先輩は表情を変えずにじっとわたしを見つめた。
今朝目覚める直前の夢です。
なんだかあまりにもドキューンと来たので、気になって夢占いの本やサイトを検索しまくって調べてみました。キーワードは「雨、バス、バス停、バスから降りる」
結構鮮明な夢を見ることが多く、朝目覚めた時に夢を調べることが多いです。けれど、意味合いを解釈するのはなかなか難しいです。
雨のバス停
- バスは「一般常識」「協調性」「道徳性」「社会性」「人生」「人間関係」などの象徴
- バス停は「転換点」「出発点」
- 雨は「浄化」
単純解釈するならば「常識に囚われていたことによる苦悩を浄化する」となるのですが、この夢の場合はわたしが苦悩を浄化するではなく、たまたま乗り合わせた見知らぬ女性が浄化するです。その後の会話から判断するとわたしはその女性の浄化を願っており、しかもちょっとした隙間時間を埋めるオアシス的な苦悩を浄化するサービスを始めるための「転換期」を迎えていることを意味するのではないでしょうか。
バスから降りる
- 降りると言う行為は「逃げていたことに再び立ち向かう」「立ち向かうべきところから逃げている」と両極の暗示
- 別の目的を見つける
- 新たな自分の居場所を見つける
この解釈は難しいけれど、降りた先で抱いた感情から「逃げていたことに再び立ち向かう」と捉えられるのではないでしょうか。修復すべき箇所が始める前からわかってラッキーなんですから、再び立ち向かおうとしているような気がします。
結論、前に一度諦めた活動を再始動しなさいと言う「夢のお告げ」的なものではないかと解釈した、梅雨のひんやりした空気が気持ちいい朝なのでした。
ポイントは薄皮饅頭かしら(笑)大判焼きとかたい焼きの方が美味しいのに、なんで薄皮饅頭なのかしら。あ、餡子も美味しいけど、わたしは黒蜜派なので、どちらかと言うと餡蜜屋さんがいいです。でも、潜在意識は薄皮饅頭を選んでるのよね。そこにもきっとヒントがあるのかしら。夢は、記憶の整理整頓とか、潜在意識からのメッセージとか言うけれど、奥が深いです。
ちなみに先輩と同僚は、夢の中のわたしがそう認識しているだけであって、全くもって見知らぬ女性です。これから出会う人だったりしたら、びっくりだけど今現在は記憶にないのが残念です。