Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

生きててよかった…

 久々に実家の母からLINEが入った。自転車の記事を読んだらしく、車道を自転車で走るのは心配だということだった。

clara-stoopman.hatenablog.jp

  スポーツタイプの自転車を購入したわけだが、乗る人がスポーツタイプではないので、歩道もしくは自転車ゾーンを走るよと返す。

 

 コロナによる「故郷での東京人の迫害具合」を尋ねると、相変わらずだという。冬囲いをしに11月に帰省するという近所の同級生は、実家に泊らずホテルに泊まるとのこと。毎年冬の帰郷は敬遠していたが、さすがに今年は帰りたいと思ったもののまだ許されそうもなかった。

 

 ならばと気持ちを切り替え、すぐさま旅行の企画を企てる。幸いGOTOキャンペーンも解禁になったことだし、初めてのひとり旅にチャレンジしよう。年末のひとり忘年会!「自分で自分にご褒美をくれてやらなきゃ誰が褒美をくれようか」キャンペーン!だぜっ。

 

 ということで、どこに行こうか考えたものの、小心者の私は結局近場で探してしまう。猛烈に富士山が見たい。いや、富士子に遭いたい。いや、富士男に抱かれたい。そのぐらいの思いで検索を始める。

 

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 富士山といえば箱根、箱根といえばロマンスカーロマンスカーといえば小田急。ということで、20年近く前にやっていたポイカツの名残で未だに登録している唯一のポイントサイトから、カテゴリー「トラベル」をクリックし「小田急トラベル」を訪問する。

 

 大人一人でも参加できるプランを探し、富士山が満喫できるものに申し込む。残念ながら箱根ではなかったけれど、富士山と温泉とサウナとマッサージと、贅沢しまくって自分で自分にご褒美をくれてやるのだっ!

 

 GOTOキャンペーンのおかげで1/3ほど安くなった。ありがたい。

 

 生きててよかった。

 

 大げさかもしれないけれど、心底そう思った。

 

 3月から、ずっと時が止まっていたような気がしていたけれど、人差し指でぽちっと予約をするだけでこんなにも日常に色を取り戻せるとは。年末まで頑張れそうだ。

 

 ひとり旅!めざせ全国制覇、47都道府県の最初の一歩は静岡県

 いこうぜ!もっと、みたことのない場所へ。

 

深夜高速 (2009)

深夜高速 (2009)

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