Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

4.自分の気持ちを日記に書く

 しあわせ練習帳4回目の課題は、「日記」についてです。
 日記とは、自分自身との対話です。その日の出来事(事実)から何かを気づき、そこから何を得たか、そして、どうしたいのか迄書くことで自分が見えてきます。

日記を書き続けるメリット

  • 本当に大切なことに気づく
  • 自分の優先順位で人生が回る
  • 自分の直観を信じることができる
  • 生活がよりよく改善される
  • 自己肯定感と自尊心を維持できる

ネット上に日記を書き続けるメリット

 不特定多数の目を意識して書くことで得られるメリットです。

文章能力が少しだけアップした。

 これで?と思われるかもしれませんが、あとから自分で読むと意味が通じないことにショックを受けては試行錯誤の日々なのです。

行動範囲が広がり経験値が上がる。

 些細なことでも、やると書いた以上有言実行を意識するようになります。
 逆のパターンもあります。ブログの記事にしたいからと、行動範囲を広げたり、いろんなことにチャレンジしてできたりします。良い意味で「他人の目を意識する」ことで、自分にちょいプレッシャーをかけることができるのです。

自分が書いたことに対して、なんらかの反応が得られる

 コメントをいただくことで、自分でも気づかなかったことに気づきを与えていただくことがあります。これは、ノートや日記帳に書くことよりも有益かもしれません。
 
 以上が、私が感じた日記の効果です。

効果的な日記の書き方

 では、効果が得られやすくなるための日記の書き方について説明します。

朝書くのが理想てきだけど・・・

 朝が理想だと多くの本には書かれています。
 日中だと脳がフル回転になってしまい、思考優先になるからです。人間は、寝ている間に潜在意識がフル回転になります。つまり、朝起きた瞬間が一番潜在意識に近づいている状態なのです。
 潜在意識、つまりは自分でも気づかない自分=本当の自分ということになります。
 生活の事情で朝から日記を書くことが難しい場合は、ゆっくりリラックスできる状態で書く「時間と場所」を確保することで、潜在意識につながりやすくなると思います。

気持ち、感情、気づき、そこから得たもの

 気持ち(感情)を書く
 「1.事実(出来事)、2.気づき、3.教訓(何を得たか)、4.宣言(どうなりたいか)」の1番以外はすべて自分の気持ちです。
 心に浮かんでくることを、そのまま書く。文体とか国語的なことは気にせずに。まるで一人会議です。

毎日脳排出ができれば、方法はなんだっていい

 考えや気持ちを脳内でぐるぐると考えるよりも、書いているうちに気づきを得たり、答えにたどりついたりします。しかも、のちに読み返すことで、さらに新たな気づきに出会います。
 読み返すためには、できるだけ毎日残しておきたいものです。
 そのためには、どうすれば毎日続けられるのかを工夫する必要があります。お気に入りのステーショナリーをそろえる。日記を書く場所を決め、お気に入りのアイテムをそろえて神聖な場所にするなど…
 
「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本では手書きを推奨していますが、私は手書きをやめました。理由は、二つです。
  • 書いたものの保管に困るから。
  • 手書きだと、脳内思考をアウトプットするのに追いつかないから。
 プチ自慢になりますが、タイピングが早いというのもあります。自動書記状態でサクサク書くためには手書きでは追いつかないのです。
 
 数年前から、Evernoteに毎朝3ページ前後を書いています。もう殴り書きならぬ、たたき書きです。朝にこだわらず、思いついたらすぐ書くようにもしています。Evernoteだと、アカウント同期なので媒体を選ばずにすぐ書けます。
 書いたものの中から、ブログに掲載することもあります。はてなブログは、Evernoteと連携されているので便利です。Evernoteから記事を作成し、はてなブログの下書きで推敲しています。

デジタルでの3ページとは

 原稿用紙(400文字)を3枚だと、単純に1200文字になります。
 ノートに書くことを前提にするならば、倍の2400文字以上です。
 ブログに挙げるときは、この文字数を目安にしています。(大体「4分で読めます」の限界点が2500文字前後なので)
 一般的な基準だと、A4サイズに、45×40で1800文字×3枚なので、5400文字だそうです。
 Evernoteもはてなも、文字数を算出してくれるので、助かります。
 

課題4「毎朝日記を書く」

 とりあえず、一か月間と期間を決め、自分で決めた3ページを、自分で決めた方法で書くこと。
 
 何も書けないというのならば、何も書けないという事実を書くことから始めれば、何かに気づき、何か改善策を見つけ、何かを変えてみようと思うかもしれません。
 そもそも、日記を書きたくないということに、気づくかもしれません。正当な理由が自分なりに見つかったのであれば、それはそれで胸を張って日記を書くことをやめればいいと思います。
 
 始めるのも自分、やめるのも自分。変わるのも自分、変わらないのも自分なのです。自分が納得して決めることで、生活改善もしあわせも難なく手に入れられるのだと思います。
 

参考書

この章では、2冊の参考書が取り上げられています。
 
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
 

自分の創造力を開花させて活かしたいと願いう人にとっては必読の書。

 
自分自身を発見する本
 

自分自身をもっとよく知り、さらに人にも自分のことを知ってもらうのに役立つ「書き込み式」のユニークな本。

 

 読書感想文は、後ほど別便にて・・・

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