Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

私が目指すノマドワークとは

あちこ
現在も絶賛リモートワークなう
このまま在宅勤務がデフォルトになる気配
 

 ということで、私のライフスタイルから「通勤」の二文字がなくなりました。基本的には会社に登録している自宅で業務をすることがルールなわけですが、家庭の事情、実家の事情等で、自宅ではない場所でも通信環境が整っていれば対応は可能なわけです。
 現在家族はバラバラに暮らしておりますが、いつでも参上!バラバラに散らばっている家族間を行き来することも可能なわけなのです。

憧れのノマドワーカーも
夢じゃなくなりつつあのですよ
 
あちこ

 働き方改革の第一歩。「デスクワーカーは、実はデスク以外のどこでも業務ができる」です。

 20年前に、今のノマドワーカーの走り「SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)」とか「在宅ワーカー」とか目指して、スキルアップと実績作りのために、夜な夜なPCに向かっていた頃の私に教えてあげたい。世の中「在宅勤務」が可能になって「ノマドワーカー」が普通に世の中あふれるんだよ!って。

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ノマドワーカーとは

 英語のノマド遊牧民・放浪者)+ワーカー(働く人・労働者)=ノマドワーカー

ノマドワーカーは、ノートパソコン、スマートフォンタブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店コワーキングスペースなど、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す日本語の表現。また、そのような働き方を、「ノマドワーク」という。

ノマドワーカー - Wikipedia

 平たく言えば、業務・作業をする場所を転々とする人のことを指すわけで、自宅近くのカフェを転々とする人、国内限定で旅して転々とする人、世界中を旅して転々とする人と、定義としての「転々」とする距離は幅広いわけで。

 一般的なイメージは、PC一つあれば仕事となる業種の方が、世界中を旅しながら仕事をして、SNSに芸術的な景色の写真をアップしているリア充=ザ★遊びと仕事の一体化!を実現している感じではないでしょうか。

 私の中では、大学生が卒業前に自分探しの旅をした延長線上に、オプションで「仕事」を付けたみたいな感覚なのですが、それはきっとノマドワーカーのレジェンド的存在なのでしょう。

 長くなりましたが、基本的には「オフィス以外の場所を転々として働く人」のことをノマドワーカーと称していることになります。ちなみに「勤務先を転々とする人」のことはジョブホッパーと言います。

私が目指すノマドワーク

 実はジョブホッパーだった私が、とうとう腰を据えようとしています。年齢的なこともありますが、何より決め手となったのは「業務さえこなしていれば、最低限のルールはあるもののどんな働き方をしてもよい」という規則の会社だったからです。

 それでも「古き暗黙のルール」という呪縛から逃れられずにいる人もいるけれど、そんな社内規則はないですよと、呪縛を解き放った者に対して誰も何も言わない・思わないというのもまたよかったわけで。

 コロナ禍を経て、世界的に「働き方」を見直す空気になりつつある中で、今の会社にいながら「自分にとって心地よく、長く続けられるワーク体制」を整えいていけるのではないだろうかと、思えたのです。

 やみくもにフリーランスを目指すよりも、まず「自分が心地よい働き方」というのを見つめ直し、自分がどういった働き方を求めているのかを知ることから始めようと思います。

私の理想の働き方

 私が目指す働き方は「実家と夫と息子の住居を転々とするノマドスタイル」です。ノマドワークというよりは、他拠点ワークに近いかもしれません。業務内容は、結局みな対して差はないと思うので特に選びません。好きなことを仕事に、というのは幻想です。仕事は仕事でしかありません。私は、業務内容ではなくスタイル重視です。

 1か月を4週間とするならば、1週間ずつ実家、夫、息子の住居で過ごし、残りの1週間は好きなところへ旅に出るというのが最上級の理想です。でもまぁ、そこまで欲は出さず、もちょっと現実的に。1か月を3拠点行き来するを目指したいです。

 先日、友人とこのことを話題にした時に「実際交通費ってどんだけかかるんだろう?」と疑問が出てきたので調べることにしました。

東京ー秋田までの片道交通費

・高速・深夜バス 4,500~12,640円(8h35m~)
・新幹線 11,540~21,400円(3h50m~4h10m)
・飛行機 8,740~24,664円(1h10m)

あぁ、昔、♪上野発の夜行列車~、があったのになぁ(遠い目)。

秋田ー盛岡までの片道交通費

・新幹線 4,900円(1h27m)

盛岡ー東京までの片道交通費

・高速・深夜バス 2,700~10,600円(7h10m~)
・新幹線 14,810円(2h47m) 

 

 諸事情色いろありまして、基本的に新幹線を利用するのが一番現実的なわけです。となると、3拠点を行き来するだけで、31,250~41,110円かかる計算になります。

 1か月3~4万円の交通費。もちろん、今の会社勤務ではこんな交通費は認められないので自腹です。でも、将来的にこれを経費にできる仕事に変えれば、実現も不可能ではなくなるというわけです。

まとめ

 今回は机上の空論で終わりましたが、決して非現実的な話ではないところまで来たわけです。以前、実際に1か月の半分を東京ー秋田の2拠点でお仕事されていた方に出会ったことがあるので、不可能ではないのです。もちろん、受け入れ先が拒否をしなければの話ですが(笑)。

 副業探しとか起業とかフリーランスなどの話も絡んでくるとは思いますが、東京ー盛岡ー秋田の3拠点を転々とする働き方を、今後模索していきたいわけで。

 いつか実現できるその日までに、せっかく出社しなくて済む環境下で働けるのだから、転々として働くための情報集めや、生活習慣、環境を整えておきたいと思います。

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