Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

積み立てNISAを始めて1年が過ぎた感想

コロナ禍になり、我が家は意外とコスト削減となりました。負債返済を優先したり、突発的な大型出費があったりしたのですが、それでも月々貯金ができるようになったので、密かに流行りの積み立てNISAを始めていました。

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残念ながら、子どものころから貯金ゼロ人生を送ってきました。なので、まずは先に積み立て定期を月1万円から始めました。今どき10代20代の方でも月1万円の貯金をしていそうな時代なのに、人生折り返し地点のおばさんがこんな状態でよいのだろうか?と考え直し、数か月後に1万円の増額を検討。

でも、同じ積み立て定期に増額したところで、利息が付くわけでもなく、空しくなったというか、欲が出たというか。そこで、うわさの積み立てNISAに手を出してみようか、となったというのが始まりです。

感想ですが、結論から言うと、「気づけば増えていた。まさに、お金が働いてくれてるってこいうことか」というのが正直な感想です。

購入商品はなんとなくで決めたような気がします。漠然と比較はしたけれど、こんなご時世でしたので、国内と海外が混合されたバランスタイプを選択したように記憶しています。

www.blackrock.com

1年間の印象は、まあまあ安定して上がっている、ですかね。

現時点の評価額(残高のようなもの)

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毎月諭吉くんを1人ずつ増員し、現時点13人の諭吉くんを雇用している状態。彼らが稼いできてくれたのは7千円弱。もちろん、損益変動はあるのですが、過去最高記録は9千円、過去最低は元本割れ(初期:元本が少額だったころ)の数百円減、最近は+6千円台と+7千円台を行き来している印象です。初期の頃に比べ、頻繁に残高を観なくなったので詳細はわかりません。

よく知りもしないのに始めたきっかけは、給与振込用に指定された銀行のアプリから簡単に申し込めたことです。もちろん、解約や引き出しも簡単にできるかどうかを確認しました。(ネット通販のサブスクにありがちな、解約はカスタマーセンターに電話、でもその回線がいつも混んでてつながらないってパターンを何度か経験しているので:苦笑)

銀行から商品を購入したため、証券口座の比較やメリット・デメリットはわかりません。なので、友達から相談された時も、「少額でもいいから初めてみ!」と言うことしかできず、かたじけない。

参考まで:かわいいワニワニのイラストでわかりやすいかも。

www.fsa.go.jp

 

積み立てNISAは、引退後の活動資金の目的で始めましたが、なにせ貯金ゼロでスタートだったので、60歳まで引き出せないiDeCoは戦力外。万が一なにかピンチが起こり諭吉くんを大集合させなければならないときに、いつでも引き出せる積み立てNISA一択でした。

財源に余力があるならば、60歳までの年齢制限のあるiDeCoを始めてみたかったのですが、加入、口座維持、受け取り時に手数料がかかることに躊躇。ただ、つみたてNISAは運用時のみ非課税。まぁ、それが「ついつい引き出す」の防止につながると思えば、運用ビギナーおばさんには積み立てNISAはもってこいだったわけで。

購入商品を途中で変更、もしくは解約して別の商品に変えることができない(iDeCoは可能)ため、完全放置プレイで安心ってのも初心者万歳システムです。

積み立てNISAの制限は開始から20年(が非課税対象)ですが、今から20年後、どうなっているのか想像もできないので、10年以上先のことはなるようになれ精神で突っ走りたいと思います。

今後はもう少し社会の動きや値動きに敏感になり、詳しく商品を勉強して増額していきたいです。仕事柄、外貨の動きは触れる機会が多いのですが、なかなか為替は難しいです。

 

父上、母上、ようやく資金に余力が出てまいりました。死ぬまでにしたいことリストにも書きましたが、コロナが落ち着いたら一緒に北海道に行きましょう。

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