Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

時間もお金もかけずに瞑想する9つの方法

おげんきですか。

今朝、同級生が亡くなったと知らされました。最後に会ったのは2000年ですが、その時はお話することもなく、最後にお話しをしたのはいつだったのだろうと、思い返しても何ひとつおもいだせず、ただただ笑った顔を思い出すだけでした。

もっとお話ししておきたかったなと、悲しくなりました。仕事中もふと空を見上げて、思い返して悲しみに明け暮れます。

お昼が近くなると、お腹が鳴りました。こんな悲しいときでもお腹はへるんだな、生きるってなんなんだろうなと思いながら、昼食の準備をします。

何も考えずに手を動かしていると、ふと無心になれることに気づきました。それは少し瞑想に近いような感覚でした。

 

今日は、改まって座って行わなくても瞑想はできますよ、というお話です。

f:id:clara-stoopman:20220302223458j:plain

「瞑想」と聞くと、スピリチュアルな行為と思う人もいるかもしれませんが、コロナ禍をきっかけに一気に瞑想ブームになりました。意識高い系の方だけでなく、普通のサラリーマンまで「瞑想」に取り組むようになり、マインドフルネス瞑想などをメインとしたジムのようなサービスが多くみられるようになりました。

心を整える方法のひとつとして「無」になる。集中力を高めるために「無」になる。スポーツ方面では「ゾーンに入る」というのでしょうか。

その方法は、何も写真のように座禅スタイルで行わなくても、料理をしながらなど、目の前の作業に集中するだけで「無」になることができます。

例えばヨガ。本来ヨガは、負荷のかかるポーズと呼吸に集中することで「無」になるためのものです。昨年、霊気を習いましたが、呼吸法をするだけでも「無」になることができます。落ち着きたいときは深呼吸をしますが、まさに深呼吸を何度も繰り返し集中していくとたどり着く「無」の境地。

ジムやスタジオ、アプリのサブスクなどお金をかけなくても、日常の中にはたくさんの「瞑想ポイント」があるんだなと思います。。

では、わたしがよくやる、瞑想をご紹介します。改まって時間を確保しなくても、家事や仕事の合間にささっとでき、しかもお金はほとんどかかりません。

  1. 腹式呼吸・・・ヨガのポーズがないバージョンです。寝る前に行うと眠りの質が良いような気がします。ココロだけでなく、カラダも整うので一石二鳥です。
  2. タイピング・・・好きな本や歌の歌詞を無心に打ち込みます。一種の写経のようなものですかね。多少の誤字脱字は気にせず、スピードに集中することがポイントです。
  3. 塗り絵・・・無心に色鉛筆をシャカシャカ塗る。同じ動作を繰り返すことで瞑想スイッチがオン。音による効果も、色による癒しも得られて一石二鳥です。
  4. リズム音楽・・・聴くだけでも効果はあるそうですが、やはり一緒に手を動かして効果を倍増させたいものです。ドラムやベース、同じ動作を繰り返すのがポイントです。わたしはマンション住まいなので楽器はNG。リズムゲーム(バンドリ)で無になります。「ゾーンに入る」といった方がしっくりくるかもです。
  5. 空を見る・・・空の向こうにある無限に広がる宇宙に思いを馳せるだけで、途方に暮れるというか、無心になれるというか。無数に広がるものに思いを馳せると自然と無になります。
  6. 数を数える・・・空を見たときの宇宙と同じです。限りのない数字を数えるます。数え間違いなど執着せずテンポよく数えることがポイント。
  7. 散歩・・・手ぶらで音楽も聴かず姿勢を意識して速めのテンポでにひたすら歩きます。足音がリズム音楽にもつながり、歩数を数えるのもよいですね、数にこだわらず、テンポよく数えることがポイント。歩行禅 - Google 検索
  8. 炎を見る・・・炎の揺らぎは規則性があるようでないようで。その1/Fゆらぎを黙ってみていると無に突入です。1/fゆらぎ - Wikipedia
  9. 水の流れ・・・最近の洗濯機は蓋を開けたまま運転ができないので見ることができませんが、洗濯機の水流って不思議とみませんでした?あと、水道の蛇口。ついつい茶碗洗いや歯磨きは、流しっぱなしの時間が増えてしまいます。

ポイントは、自分がしていることに集中すること、同じ動作の繰り返しです。

他にもひとそれぞれ「無」に突入するポイントがあるかもしれません。食事もそうかもしれません。咀嚼が同じ動作の繰り返しになりますから、食べていることに集中するのもよいですね。食べ過ぎ注意ですけど。あ、ガムなら太る心配もないですね。

心がザワザワした時、モヤモヤした時。悲しみに暮れてしまう時。試した時はないのですが、イライラした時もよさそうですね。

ココロとカラダのメンテナンスは、お金も時間もかけずに行いたいものです。

では、このへんで。ご自愛ください。

TOP