Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

春の体験レッスン、キャンペーン開催中

おげんきですか?

今日は、明日食べるコメがなくても息子の為なら金を出す、的なお話です。

3月は息子の誕生月です。毎年、どこかにおいしものを食べに行くのですが、微妙に歯車が崩れ始めて金欠月間。題して「金欠、春の陣」、開戦です。

今年は寒い冬だったせいか、電気代が上京後初の高値を突破して震えるばかり。ですが、悲劇を喜劇に変えてやろうじゃないか精神は健在。食費と日用品の購入を1日1000円でやり過ごそう!「1000円クエスト」開催中です。

それでも、ささやかながら月1回の親子二人での外食に予算は寄せておりました。焼肉で豪勢に、とはいきませんが、よく行く餃子居酒屋に行ってきました。

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予算は少しオーバーしてしまいました。家ではほとんど会話がなくなりつつあり、こういう場だと色んな話ができるので、オーバーした分は「息子との思い出料」ということで、ビバ!親ばか!です。

なぜ突然外食することになったのかと言えば、音楽教室の体験レッスンを申し込みに行くことになったからです。

25歳を迎える息子の誕生日プレゼントは、音楽教室ボイストレーニング「入会金と初回月謝代」と先月から約束していました。翌月以降はやめてもいいし、自腹で続けてもいいし・・・ということで。

息子は、尋常じゃない音痴です。それはもう、絵にかいたような音痴。前回のツーマンライブにて「音痴改善、カラオケで90点以上取ってこい」指令が出たようで。なんでもネタにしてしまえのシャカリキボーイズ。もう親がしてやれることなんて、金を出してあげるコトぐらいしかありません。ってことで、ボイトレ行ってこい大作戦だったのでした。

夕方、突然「申し込んでくる」と言うので、とっとと仕事を切り上げてわたしも付いていくことに行くことにしました。保護者的な目的ではなく、ついでに自分が受ける体験レッスンを申し込むためにです。

昨年掲げた「死ぬまでにやりたいこと10のリスト」のひとつに「楽器を習う」「ライブを行う」があります。何か楽器を習いたい。どうせ習うなら、死ぬまで続けられるものがいい。そう思って、生涯のパートナーとなり自己表現の相棒となる楽器を吟味していました。おおよその目星はつけていましたがいくつが候補があり、ネットで検索していても埒が明かないので、体験レッスンを受けまくってみようという魂胆です。

というわけで、怪しい親子が体験レッスンを申し込みに行くという、なんともシュールなシチュエーションになってしまいましたが、第一候補の楽器をひとまず申請。初めて触る楽器に今からドキドキです♪。しばらく楽器は買えないかもしれませんが、レンタルできるシステム。ありがたいことです。体験してみて「ムリムリムリ!」となったら別の楽器にスイッチもありかな?

息子も2人の先生によるボイストレーニングの体験レッスンを申し込んできました。

受け付けてくださったお姉さんは、保護者同伴で申し込みに来たので息子のことを学生だと思っていたようなのですが、事情を小出しにしていくと結局最後「芸人なので・・・」に行きつくわけで。アホな変わった親子が来たヨと思われたに違いありません。

息子がどのほど音痴かというと、ヘッドホンもズッコケるほどの音痴です。

「コメントに困る微妙なレベルよね」とか「下手」じゃなく、絵にかいたような音痴なわけで。笑いになるのだから、あえて改善しなくてもよくない?と思うのですが、指令が出た上に、レッスンを受けることもまた「ネタ」になるらしく。

音痴は誰の遺伝ですかね?(遠い目)

ではまた、このへんで。ご自愛ください。

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