脳の健康もしあわせも手に入る3つのこと
お元気ですか?
最近、職場のVPN(会社の専用インターネット)の速度が遅く、1動作ごとに数十秒待たされることが多くなりました。目的のデータが表示されるまで、待っている間にぼーっと空を見たり、他の作業をしたり、次のタスクを確認したりと、時間を有効に使っているつもりになるのですが、結局当初の目的を忘れて「あれ?何してたんだっけ?」となるわけです。その効率の悪さと言ったらありません。
ところが最近、VPNのせいにしてるものの、実は自分の「脳の回線」がポンコツになってきているのではないか?と、不安になり始めてきました。あわてて、脳を活性化する情報を集めて、私にも出来そうなことをまとめてみました。
今日は、そんな「脳を元気にするための3つのこと」を調べたよというお話です。
脳を活性化する手っ取り早い方法は「幸せを感じること」だそうです。
ですよね。そう思いますよ。でなきゃ、しあわせ練習帖なんてタイトルの裏日記ブログを立ち上げたりしませんから。
でも、最近思うんです。本人が頭で感じるより、もっと脳はしあわせを感じていることが多いんだなって。なぜならば、先日掃除をしていて、こんなメモが出てきたからです。
脳は、ほしいものを手に入れたときよりも
手に入れようとしているときの方が幸福を感じる
最初「釣った魚に餌やらない系かよ」と思ったのですが、よく考えてみると確かにそうだと思いました。
例えば、旅行に行くとき。旅行に行っているときよりも、旅先の情報を集めたり計画を立てているときの方がワクワクするということ。
もしくは、欲しいカメラを買う時よりも、情報を集めてどれにしようか迷っているときの方がテンションが上がるということ。
つまり、能動的になった方が、脳はしあわせを感じるってことです。脳だけに。OH-NOっ!・・・ぷぷ。
誰かに何かをしてもらって感じる幸せよりも、主体的になって感じられる幸せを増やせば幸福度が上がり、脳も活性化していくってことです。
では、ズボラなわたしでも、これならできそう・続けられそうと思った3つの能動的な行為をまとめてみます。
好奇心
見たい、食べたい、やりたい、行ってみたい。その好奇心にスイッチが入った瞬間に、脳は目覚めるとのこと。好奇心は何よりの脳のごちそうなんですね。
小さな子どもに負けないくらい、知りたい、行ってみたい、やってみたいを爆発させたいですね。
コミュニケーション
コミュニケーション能力の低下は精神疾患につながるほど、脳機能をも低下させてしまうそうです。人の言葉を認知し、考え、自分の言葉で表現し、言葉を発する。意外とたくさんの機能を使います。人と話すだけでも脳が活性化するならば、積極的に誰かと会話を楽しみたいです。あまり得意ではないですが。
直接会って話せなくても、LINEで文字の会話をすることも効果ありかな。
有酸素運動
改まって運動をしなくても、散歩は十分な有酸素運動です。毎日同じルートを歩くのではなく、行き当たりばったりに、自分の興味が向いた道に向かうことも、好奇心を奮い立たせていることになります。
知らない街をあるき、旅先に出会った人たちとのコミュニケーションを楽しむ。その土地のことを知りたいという好奇心、ご当地のおいしいものを食べたい、キレイな風景を見たい、撮りたいという欲求を満たし、五感を刺激して歩き回る旅なんて、幸福のフルセットでしかないじゃないですか。
結局「旅」なのですよ。脳のためにも旅をしよう!です。
荷物もまとまったのだから今すぐにでも出かけたいのに。こんな時代だから、現実逃避してるんでしょうか。旅するシロクマ、旅のことばかり考えてしまいます。
とりあえず、記念すべき最初の一歩は「帰省」がしたいです。
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先日、母からLINEが届きました。以前、母の日に間に合わず未完成のまま送り付けた例のものを、完成させてみたけど?と。
この記事のあと、結局贈り物として送ったのではなく、断捨離した際に「捨てられないものを保管しておいて」と送ったような気がします。
いつも母はわたしの尻ぬぐいばかりです。この未完成のモチーフ繋ぎも、尻ぬぐいしてくれました。
あいかわらずピンボケ写真ですが・・・。
母は若いころから編み物を楽しみ、鍵あみ、棒針あみ、機械あみと、あみもの全般をひととおり習っており、教室を開くことを志したこともあるほどです。現在は地域の方や友人たちと集まって、編み物同好会的な集いを定期的に開催しているとのこと。
編み図もないのに、中途半端に作ったものを見ただけで完成させるのはさすがだなと思いました。
作りたいという欲求、完成させるという能動的な行為、気心知れた人と集まって会話を楽しみながら手先を動かす。
「おじいちゃんの痴呆が激しく大変と、近所のお嫁さんがこぼしていた、明日は我が身」と不安になっていた母だけれど、編み物を楽しむ好奇心があれば心配要らないなと思いました。
私も負けていられません。
それではまた。ご自愛ください。