Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

狭いお部屋も工夫すれば快適。何より掃除が楽です。

お元気ですか?

先日、引っ越した際に、ソファベットからロフトベッドに買い替えて、ココロとカラダに優しい設計になっていますよ、というお話を書きました。

わずか1年で寝具を変えざるを得なかったのは、部屋がとっても狭くなったからなのです。前のマンションでは、わたしのスペースは12畳(6畳の和室と6畳のダイニング)でした。

それが今ではおよそ10畳くらいのスペースの中に、小さなキッチンと階段が押し込められており、私のスペースは6畳くらい。いや6畳もないのでは?的な狭さです。

 

言葉で伝えたところでイメージは伝わらないと思うので、写真にてお伝えさせていただきます。狭い狭いと愚痴はこぼしましたが、結構気に入っています。

玄関スペースから扉を開けた状態の視界がこちらです。

左側が息子の部屋に行くための階段。右側がキッチンです。中ほどのカウンターテーブルのすぐ奥に見える白いパイプがロフトベッドです。奥の窓側にピッタリくっつけても、端がほぼ階段と同じラインという状態。

しかも作りが四角ではないため、向こう側の壁側にはベッドは入りません。このポジションか、キッチンの目の前に横にして置くか、最悪窓を塞ぐ形に置くか、選択肢は事実上2つです。

入居当初はキッチン側にベッドを構えたのですが、窓側にエアコンがあるため直風をくらうのと、起き上がった頭上すぐにスプリンクラーがあり、誤作動防止を兼ねてすぐに移動しました。

現在のこのポジションでは、窓側に頭を向けて寝ています。夜景を見ながら寝れるし、夜明けの空を眺めながら起きれるので最高です。

一人でご飯を食べるときは、この状態で食べます。息子と二人で食事をするときは、テーブルを縦に置いて、向かい合って座ります。最近は、息子も忙しくなってきたので、なかなか二人揃って食事をすることがなくなりました。

 

そして、前回ご紹介したロフトベッド with D(デスク)です。

右側が会社スペース、左がプライベートスペースと、贅沢な一体型のデスクとなっております。

しろくまだらけの中に、会社スペース側の一角に貼っているのは、オオカミさんホッキョクグマの次に尊敬しています。

左:飼われない強さを(オオカミ) 右:5年前に作ったビジョンノートの1ページ

会社の犬になんかなるもんか!という思いで、日々仕事をしております。会社に利用されるのではない、私が会社を利用しているのだ!というと、なんだか少し負け犬っぽいですかね?でも、社畜防止の監視役に、オオカミさんは見守ってくれています。

こちらの本の1ページです。全ページ切り取り可能な本になっています。この他にも3枚ほど切り取って飾っています。「ギリギリが自分を育てる(崖っぷちの山羊)」「ときどき振り返ること(振り向くモフ尻のアルパカ)」「自分より大切な人を持とう(北極熊の親子)」

 

ビジョンノートというのは、夢を叶えるビジョンボードのノート版です。叶えたいことに関連する写真やイラストを集めてコラージュし、それを日々見ていると夢が引き寄せられるよというヤツです。

当時叶えたい夢が3ページ(3つ)ありましたが、今も残っている夢は「ホッキョクグマとオーロラを観に、カナダに行くこと」です。※死ぬまでにしたい10のこと殿堂入り

一番無理そうなものが残ったわけですが、実は、当時はあまり叶う気がしていなかったのです。でも不思議ですね、意外と少しずつ強制的に引き寄せられています。その話はまた今度。

 

ベッドの逆側はこんな感じ。

朝起きたら、洗濯機のスイッチを入れ、コップ一杯の水を丸い小さな台に置き、チビチビ飲みながら朝日を眺め、ぼーっとしたり、日記を書いたり、YouTubeを見たり、本を読んだり、勉強したりと、気ままな小一時間を過ごします。

夜は西新宿のビル群により、いい感じの夜景になります。目の前に他の家の窓がないので、カーテンはしません。たとえ遠くの高層ビルから双眼鏡で覗かれることがあったとしても、逆に醜態晒してごめんなさいねという感じなので、その辺は気にしません。

 

この窓はちょうど東向き。天気の良い日は、冬でも朝日が登ると暖房をつけなくても暖かいです。残念なのは、午後から陽が入らなくなること。

 

でも、先日嬉しいことに気がづきました。西向きの玄関を開けると、ひょっこり富士山が見えるのです!富士山が見えるマンションに住みたいと、2年くらい言っておりましたが、気づいたら叶っておりました。建物の合間に、ミニマムなひょっこり富士山です。

見えます?ウォーリーを探せならぬ、富士山を探せですね。もう少しタワーなマンションに住むことができたら、センターポジションで見ることができるのでしょうが、あまり高いところに住むと健康を害することになるのでね、諦めます。(負け惜しみとも言う)

 

息子の部屋はこんな感じ。

左奥の茶色いロールスクリーンの向こう側にスタンディングデスクがあります。完全に巣篭もり仕様です。その手前の書斎机にチラッと見えるのは、アイツですよ。

本体はしばらくここに拉致されたままで、不思議とリングだけが私のところにあります。ごめんよ。リング。

 

コンビニやスーパーまで徒歩3分以内の場所で7年間生活してきたため、駅やバス停もコンビニもスーパーも、お食事処などあらゆるものが徒歩5分以上になるのが許せなかった息子です。(私の足だと10分くらい)

それでも妥協できたのは、この景色のおかげだそうです。ありがとう東向き。ありがとう西新宿のビル群。

というわけで、新居の写真で送るルームツアーでした。いつか動画でもお届けしてみたいものです。

 

あと何年お世話になるのかな?あまり長くはお世話になるつもりはないのだけれど。やっぱりちょっと狭いのよね。

勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、このマンションは単身(頑張って同棲カポー)向きの部屋です。それなのに、25歳と50歳の親子が無理くり住んでおります。

事情が事情だったので、しょうがないのです。

今北さんに送る3行でわかる「事情」

1:住民ガチャにハズれ天井からの騒音と戦う日々
2:簿記勉強に集中できずにノイローゼ
3:心身壊す前に引っ越した

 

鉄骨造から鉄筋造に変わったというのもあるのかもしれませんが、単身向けマンションって、会話はもちろん生活音もほぼしないです。月に1回誰かがカラオケするくらい(笑)しかも何を歌ってるかわからない、でもカラオケってるのはわかるレベルの音漏れです。

快適すぎます。快適すぎて、家から一歩も出ない生活を送っております。出向くのが億劫なら、呼んでしまえる時代に生きててよかった。

 

ではまた!ご自愛くださいませ。

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