旅するシロクマ

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星の王子さまと旅する私の人生 ~星の王子さまエンディングノート~

読書の秋、在庫本を再読して断捨離しようキャンペーン、第一弾。「星の王子さま」を読みました。

星の王子さま

6年前にサハラ砂漠に不時着した「僕」が、小さな王子さまと出会って「大切なことは飛行機を修理する事ではなく井戸を探すことと導かれて生き延びた不思議な1週間の思い出」と、「星の王子さまの旅の話から教えてもらった《大切なこと》」が「僕」による回想形式で綴られた寓話である。

何かに迷った時に読み返すこの不朽の名作。
星の王子さまが旅の途中で出会った人たちから学ぶ大切なこと」ばかりが記憶に残り、本当の主人公が「僕」であることに、今まで気が付きませんでした。

いろいろな受け取り方や解釈がある中で、星の王子さまは子どものころの「僕」であるという見方が強いといわれています。心理学的に解釈するならば、王子さまは「僕」のインナーチャイルド(内なる自己)とも取れますし、スピリチュアル的に解釈するならば、ハイヤーセルフ(高次の自己)とも取れます。

記憶の奥底に眠っている子供のころに形成された人格(無意識)が、本当の自分(潜在意識)ならば、本当はどうしたいのか、どんな風に生きれば幸せを感じるのか、その答えは自分にとっての「星の王子さま=潜在意識やハイヤーセルフ」に聞けばいいということになります。


ブログを始めたきっかけの一つに「エンディングノートをブログ上に書くこと」と書きました。

clara-stoopman.hatenablog.jp

参考にするために購入したエンディングノートは、「星の王子さま」の挿絵と作中のメッセージ的なものがちりばめられています。。
このノートの特徴は、財産整理やもしもの時の備忘録がメインではなく、まして堅苦しい自分史のような形式ではなく、思い出や自分、出会ってきた人達のこのを思い返し、エッセイを書き綴る形式から始まります。

時間をかけて、50歳になるまでには書き終えたい。そんなのんびりとした旅。

脳科学者のある人は、脳の中に宇宙があるといいます。
心理学者のある人は、空を見上げることで瞑想ができるといいます。
スピリチュアルなある人は、魂の故郷は宇宙であるといいます。

どんな解釈にせよ、宇宙と星に思いをはせながら自分を癒す旅になると思います。あるがままの自分を見つけられない人にも、このノートはお勧めかもしれません。


物語の中で、星の王子さまが旅した最後の星が「地球」。

ここには、変な大人がたくさんいると王子さまはいいます。

  • 自分の権威を守ろうとする大人=101人
  • 知識ばかりで経験値の低い大人=7,000人
  • 星を金で買い、管理するだけの大人=900,000人
  • 自己卑下にいたたまれなくなり酒に溺れる大人=7,500,000
  • 自分の称賛ばかりを求める大人=311,000,000人


自分は、へんてこな大人になっていないかな。

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たくさんの星を旅することで、いろんな人に出会い大切なことに気づいた王子様。

私がこの地球という砂漠に降り立ち、王子さまと同じように大切なことに気づかせてくれた人に出会えたのだろうか。
「願いをかなえてくれる蛇」や、「人間を根無し草でかわいそうと教えてくれる花」や、「言われたことを繰り返すだけの人間がいる高すぎる山」、「実は特別だと思っていたバラが特別じゃなかったと、思い知らされることとなったバラ園」などに出会って来たのだろうか。

何より、「自分のバラは特別だったと気づけるように導いてくれる《キツネ》との絆」は結べただろうか。

あてもなく、とりあえず列車に乗ってしまってはいないだろうか。安易に物売りから時短薬をかってはいないだろうか。目先のトラブルばかりに目が行って、大切なことは井戸を探すことだということを忘れてはいないだろうか。そして、だれかに井戸から水を汲んであげただろうか。


わたしは何を大切にしてきたんだろう。


じゃぁ、秘密を教えるよ。とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。

by キツネ

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