夏越しの祓えで茅の輪くぐり♾と雨宿りの紫陽花観賞
7月になりました。
日本は1月に新年を迎えますが、公的機関をはじめ多くの組織は4月スタートです。わたくしごとになりますが、現在働いている会社は10月始まりになります。なので、わたしの中では1年のスタートが年に3回はやってくるわけで。心機一転を3回もできるからお得な感じがします。
当然1年の中でどこにスタートを置くかで下半期が変わってくるわけですが、とりあえず1月にスタートしたことについては下半期突入っすね。
昨日6/30は、夏越しの祓だそうで、半年間にたまった汚れや罪を禊ぎましょうというお祭り(神事)でした。
上京したてのころ通勤路として毎日お邪魔していた熊野神社では、毎年6月下旬になると茅の輪が設置されていました。勤務先が変わってしまい、毎日お邪魔ができなくなりましたが、タイミングよく休業日にできたので、朝から今年もグルグル♾テクテク禊いできましたよ。
由来は素戔嗚尊が旅の途中で泊まったお宅に「疫病を逃れるために茅の輪を腰につけなされ」と教えたところ、その一家は難を逃れたという逸話が始まりだとか。
最初は馴染みがなかったこともあり、なんなのかわからず説明書きの前にしゃがみ込んで読んだものですが、今年でもう5回目、慣れた感じでテクテク♾はじめます。
一礼して左足からくぐり左に抜け、正面へ戻り、また一礼して今度は右足からくぐり右に抜けまた正面へ、茅の輪を中心に♾を描いたら最後にまた左足でくぐり、そのまま進んでお参りします。
午後からの雨予報だったのに雨がパラパラ落ちてきていたので、新宿中央公園の木々の下で雨宿り散歩。紫陽花もそろそろ終わりなんですかね?お花がソーシャルディスタンスな感じでした。
一番お気に入りは、この白い子。やっぱり白が好きだなあ。薄らブルーが混じっていい感じ。
定番の紫も「ザ★紫陽花」って感じで好き
アァ、青い方が馴染みがあるかな?
ピンクもいいですねー。
大人になると、額紫陽花の良さが分かるのかしら?
うーん、やっぱりこの子が好き。
もしも生まれ変わりがあるのならば、わたしはモニュメントになってこの芝生広場に設置していただきたい。
新しい施設(スタバとご飯やさんとヨガ・ボルタリング・ランニングができるスポーツ施設)もできるし、芝生も新しく植え替えられたし、新宿中央公園もスタイリッシュで清々しい公園に変わっていくねー。
そろそろ雨も上がったようなので、再び熊野神社へ向かい帰路に着きます。ププ、雨のお陰で二度お参りできる。
なんと!熊野神社の紫陽花は、汚れなき純白!
再びテクテク♾禊いで、大切な人たちの分も無病息災祈願。
茅の輪くぐってきました!2回もw
— わたなべあちこ (@clara_stoopman) 2020年6月30日
もちろん2回目は大好きな人たちの健康祈願で! pic.twitter.com/OXyOHxyWPc
ふっと見上げりゃ青空が。
大好きな木にタッチして帰ることにします。西側の鳥居の前にある桜の木は、ついつい触りたくなる木でして、元気魂をもらったり、もやもやを吸い取ってもらったりとたくさんお世話になりました。
今日は、あの頃お世話になった感謝と、今の生活が幸せいっぱい夢いっぱいなことを報告してお別れです。
根元にトトロの穴があるのが、魅力のひとつです。楠じゃないけどね。ジブリ好きにしか伝わりませんかね。
じゃ!読んでくださった方の汚れも禊がれ、無病息災で残り半年が過ごせますよーに。