Watana Bear's journey of life

旅するしろくま

世界初のWWW.が開設された日に、次なるワールドワイドを妄想する日

今週のお題「わたしのインターネット歴」

ワールドワイドの歴史

8月6日は「WWW(World Wide Web)の日」

1991年8月6日、ハイパーテキストを使ったシステムを考案し、URL、HTTP、HTMLの最初の設計を行ったティムさん(当時36歳)が世界で初めてWEBを配信した日です。

世界初のWEB

その世界初のWEB(復刻版)がこちら。

The World Wide Web project

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内容は開発したWorld Wide Web関連の資料そのもの。現代のブラウザで見ると、シンプルなテキストのみで普通です。もし、当時のブラウザがあるのなら黒い画面に電子的なテキストで表示されていたと思われ、そちらのほうが時代をリアルに復刻させられるわけですが。

日本初のWEB

日本のハイパーなテキストが世界とつながったのは1992年9月30日のこちら。

www.ibarakiken.gr.jp

「このページは、世界初のWorld Wid Webシステムを使ってますよ」、って(言及)リンクが張られいるのがすごい。

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初のWEB

ほどなくして、私もハイパーなテキストを世界につなげました*1。息子が生まれて1年後の、1998年のことでした。そのころはもうテキストだけでなく、自作GIF画像や息子の写真まで、世界に羽ばたかせていました。

きっかけは、子育ての情報収集や、子育て中の悩みとか趣味の話題で交流する場が欲しかったという、ほぼほぼ、今のママさんたちがブログを始める動機と一緒です。

当時の交流方法は、自分のWEBサイトに、掲示板とチャットを設置し、訪問者と交流する方法。記事ごとにコメントを書き込めるウェブログではないので、サイトに掲示板やチャットを設置するのが主流でした。更新したページの感想うんぬんもしかり、近況報告的な雑談スレッドもあり、掲示板上での会話が何よりも支えとなりました。定期的に招集して行われるチャット大会は、居酒屋でワイワイ楽しむ会話のようでストレス発散となっていました。もうね、近所のママ友よりも、遠くのWEB友でしたよ。

子供が寝静まったあと、夜な夜なPCの前で「掲示板の書き込み」や「チャットでの会話」にゲラゲラ笑っている自分が、客観的に見て滑稽で、でもまた、それがまた楽しいし、ストレス発散となるのです。

と、こんな感じですが、これが私の「インターネット歴のはじまり」です。

時代の流れとインターネット

本日、この「今週のお題」を見たとき、ふっと予測しました。昭和生まれ人類は「ウィンドウズ95とか98のダイアルアップ接続で…ピーガラガラ…」とか言って、思ひ出ぽろぽろするんだろうなぁと。当然ながら、わたしもです。

ならば、平成生まれ人類の思ひ出ぽろぽろはなんだろう、現代人の初のインターネットの接続はなんだろうか?と気になり、お題先の記事を探索してまいりました。



D S で つ な い だ。



へぇ・・・(遠い目)

そうだね、今じゃゲーム機もワールドワイドだもんね。インターネットが日常にあって、当たり前に楽しむことができるもんね。買い物も、電話も、映画も、テレビも、ゲームも。娯楽はみんなワールドワイドだもんね。

娯楽といえばもう、テレビの時代は終焉を迎えてるんだったね。*2
そうね、平成の娯楽はネットだったね。私の中では、もう過去形だよ。

年号が変わろうとしているけど、次の時代の娯楽は何かな?

そろそろ、アトムの世界(空飛ぶ車とか空中の動く歩道とか)こないかな。


ワールドワイドに・・・空を超えて・・・ららら、星のかなた・・・。



おぉ!そうか。

次は、う ち ゅ う か ?

*1:子育て日記という、全然ハイパーじゃない内容です。

*2:テレビが娯楽の時代に育ったテレビっ子ですが、何か?

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