耳に残るは初恋の人の声〜初恋1
先日、こんなことを思いました。
初恋って何?
— わたなべあちこ (@clara_stoopman) 2020年4月30日
1)初めて特定の人に強く惹かれたこと
2)初めて「好きだ」と自覚したこと
3)初めて性的対象として認識したこと
4)初めて特定の人と交際したこと
5)初めて…
1か2が妥当なんだろうけど、定義が曖昧だと「初恋認定」ムズイ
朝から何がしたかったのかというと、初恋についての定義を明らかにしたかったわけでなく、自分にとって初恋は誰?ってことを明らかにしたかったわけで。
なんだかほら「恋ってなんなの?」って次元なわけで。ならば、初恋と思える思い出の整理でもしようかなと思いまして。連休を利用してその1人に会ってきました。
では、わたしの初恋の相手をご紹介します。
わたしが、生まれて初めて「いいな、こういう男の子」と思った人です。えぇ、恋どころか、好きという感情もわからなかった幼少期のころに、ほっこりとときめいたお相手です。
今一度、コナンのお人柄と、全く記憶にないストーリを確かめようと思い、U-NEXT「登録初月無料」を利用して、コナンに逢いに行ってきました。
この作品はNHKでの配信だったためCM配分がなく、オープニングからエンディングまで1話まるっと30分あるわけで。
30分×26話…つまり、13時間
わたしはこの時間配分を考えずに、さらっとお昼過ぎから鑑賞してしまい、結果次の日まで持ち越すことになってしまったのです。U-NEXTとかDVDなどで一気に鑑賞する際は、是非時間配分を計画的に…。
コナンの魅力と小原乃梨子さん
「未来少年コナン」の主人公コナンは、正義感溢れる人柄と、現実離れした体力・身体スペック、ヒロイン「ラナ」への一途な想いと、ジェントル対応!長い物に巻かれることなく、仲間想い。生活力と行動力、純粋でお手本のような「少年の心」を持っており、臆することなく感情を素直に表現します。
今回見返して気づきましたが、コナンは子供のくせに色気が半端ない!何度ラナをお姫様抱っこするんでしょう!コナンなら絶対、身長166cmもあるわたしのことも「オモッ」ってならないんだろうなーって思ってしまいました。
女は耳で恋に落ちる
20年前に一度、民放の再放送で再会していたのですが、その時は当時の記憶がほとんど残っておらず、イメージ像や断片的なエピソードシーンしか記憶にありませんでした。そのため、「コナンの声」が「のび太の声」だったことにショックを受け、幼き淡い恋心を穴に埋めて寝込みました(嘘です)。
その後、息子が成長し、映画ドラえもんを一緒に見るようになり、あれ?のび太って案外イイ男じゃん!と思えるようになり、穴に埋めた初恋の思い出を掘り返すことができたのです。(のび太ゴメンっ)
昨年、アルプスの少女ハイジを見返した時には、ペーターいい男じゃん!と思ったわけで(恋多き女だわ)。偶然にも、その声は同じ声だったわけで。
結論、わたしの初恋は、この3役を務めた「小原乃梨子さんの声」だったという結論に結びつくわけで。(違います)
「純粋で、正義感が強く、自分に正直に生きている少年」これが、わたしの恋心の原点であり、その少年の声を代表するのは小原乃梨子さんということで、初恋1をまとめさせていただきます。
ジブリ「宮崎駿×高畑勲」の初期作品が原点
タイトルしか知らない平成生まれに説明した時は「ラピュタと猿の惑星とナウシカを足して3で割った感じ」と説明しました。
ジブリを立ち上げる前に宮崎駿氏と高畑勲氏が携わった作品として有名な「未来少年コナン」ですが、ジブリの初期2作品ラピュタとナウシカが重なってしまいます。「ラピュタの悪役ムスカの末裔」と巷で称された男も登場しています。
太陽エネルギーと地殻変動がストーリーの軸となっているため、地震や津波のシーンが少しあり、後半徐々に見るのが辛くなったりもしましたが、最終回26話はほっこり幸せな気分になれたので、頑張って見た甲斐がありました。
そういえば「アルプスの少女ハイジ」もお二人の初期作品だし、ジブリ作品の少年って、ほとんど好きかも。