日常は「最高のコメディ」なのだ
子供が小学生の頃、絵日記ブログを書いていました。始めたきっかけは、アナログからデジタルのイラストに変えるために始めた「ペンタブレットの練習」のためです。
徐々に、イラストを書くことよりも、日常をコミカルなネタに変えていく喜びに目覚めるのですが、日常のグルグルした思いを笑いに変えることは、思考グセの修正になりました。
子育ての辛い状態も俯瞰して物事を考えるようになり、「最悪だっ！」と思えるハプニングもブログのネタになると思うと、自然と全てを受け入れられるようになっていったんです。精神科的にいうならば、絵日記療法ですか？
息子が中学生になると、徐々に息子のプライバシーが気になり始めて家族をテーマにしたブログは閉鎖ししてしました。写真は、記念に書籍化サービスを利用して小冊子にしておいたものです。
まさかその後、プライバシーを気にすることなく露出を必要とする職業につくとは思いもよらず、閉鎖せずに続けておけばよかったと後悔しています。
この本は、お題「わたしの宝物」として記事にしましたが、単なる宝物ではなく、人生最後の時、棺桶の中に入れて欲しいもののひとつとしてリストアップしておきます。
日常を笑いに変える喜びを知ると、全てがネタに変わるので人生が数倍楽しくなりました。その笑いが、世間の皆様を笑わせることができるレベルかどうかは置いといて。
笑いを仕事にしている方のことは尊敬してやまないのです。ウケていようが、ウケていまいが(笑)。その笑いが一発だろうと、何発だろうと。
笑う角には福来る！これからの世の中が笑いで満ち溢れますように！
